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合格だるま

 

 今年もたくさんの受験生にだるまさんにエールを込めてプレゼントさせていただきました。


「合格だるま」のおかげです。

と言うお礼のご報告がいっぱい来ていますが、

本当は、ご本人の努力の成果なのですけどね。
合格されたみなさんおめでとうございます。

かく言う私は、高校受験を見事に失敗した一人です。
その失敗の経験が実はその後の人生にとても役に立ったと思っています。
もし、希望が叶わなかった受験生がいたら下記の詩が心に響くかも知れませんね。


   心の糧・きっとよくなる!いい言葉
         作家 中井俊己氏の言葉より

★自分に100点をあげよう★

たくさん失敗した人は、全然失敗しない人よりかっこいい。

なぜなら、たくさん失敗した人はたくさんチャレンジしたから。

失敗したらもっと学べる。

失敗したらもっと成長できる。

いま成功している人は、昔、たくさん失敗した人。

これから成功する人は、これからたくさん失敗する人。

チャレンジするあなたは100点満点。

失敗してもあなたは100点満点。

失敗できるあなたは100点満点。

生まれたときからあなたは100点満点。

これからもずっとあなたは100点満点。

2021年03月25日

ありがとうを100回言いたい

「えっぐおじさん、えっぐおばさん本当にありがとうございました!」
何度も何度も「ありがとう」を言われました。
最後にはお手紙を書いてくれて、パプリカの歌を唄って踊ってくれました。
先日は名取市増田児童センターの行事の4回目(最終回)でした。
累計参加者が約140人、どの子の作品もどの子の笑顔も素敵な思い出に残るすばらしい行事になりました。
コロナ禍の中でひさしぶりに喜びと嬉しい気持がいっぱい詰まった時間でした。
館長さん始め先生方には大変お世話になりました。
子供たちが喜ぶ事って「あー!しあわせだなあー!」
思わずつぶやいてしまいました。

2021年03月14日

あの日から

 

 大震災から今日で10年が経ちました。

 

今日は「たまごの学校」での忘れられないエピソードを書きたいと思います。

あの大震災の翌年の8月 宮城県大郷町中央公民館で行われた行事に参加してくれた親子が作ったの
はお地蔵さんでした。

行事が終わり、1週間ぐらいしてから1通のメールが入りました。

~そのメールの文面です~先日の親子教室でお地蔵さんを作った者です。

お盆も間もなくですので、さっそく私の作った「たまご地蔵」は我が家の仏壇へ、息子の作った
「たまご地蔵」は実家の仏壇へお供えしました。

実家の母は大震災で津波に飲まれて天国へ旅たちました。

それまで、毎日手を合わせても、お線香をあげても悲しい思いはずうっと消えませんでした。

息子が遺影に向かってたまご地蔵を見せると、母も笑っているような気がしました。

 

その日から悲しみがすーっと消えました。

 

私と同じように、震災の悲しみを背負っている方がたくさんいらっしゃいます。

その方々が「心の平和」を取り戻すきっかけ小さな供養の一端を見つける機会に巡り会える事を切に
願っております。

エッグクラフトはそのお手伝いが出来ると思います。たまごのまぁ~るい形にも癒されます。

(このエピソードは魔法のたまごのおはなし1刊目に掲載させていただきました

 

 3.11から10年目の今日えっぐおじさんとして、これからも心を込めて活動していかなければと誓
いを新たにしました。

2021年03月11日

手づくりおひな様展が開かれます

 

今年も秋保里センターさんで手づくりおひな様展が開催されます。
吊るしびなを始め多くの手づくりおひな様が会場いっぱいに飾られるこの展示会は毎年2万人
ものファンが来館される人気の展示会です。
えっぐおじさんの「たまごの学校」の生徒さんの皆さんの作品も会場の一角に飾られます。
この日のために、半年間を費やした作品も多数あります。
卵の作品たちも晴れ舞台で輝いてくれるに違いないと思います。

 

2021年02月08日

コロナ禍の中で

  
    画像は小学校1年生の時、初めて参加した時作った「スイカ」です。


 コロナ感染拡大が、国内でニュース報道されるようになったのはちょうど1年前の今頃でした。

たちまち、予約いただいていた行事予定のキャンセルの連絡が多くの所から来るようになりました。

 ある子供会さんから予定していた令和2年3月上旬の30名あまりの行事をやむを得ず中止するとのご連絡を頂きました。

それまでその子供会の役員のお母さんは熱心に、会場の予約などを整えてこの行事を楽しみにして下さっていました。
やむを得ない事情ですのでもちろん快く了解しました。
後日、その役員さんからお手紙が届きました。

お手紙の内容は次のような文面でした。

 この度は思わぬ事態が起こり、せっかくご用意いただいていたのに、ぎりぎりでキャンセルする事になってしまい申し訳ありませんでした。

6年前に我が家の下の子が幼稚園年長で春から新1年生になる直前の歓送迎会に参加したのがちょうどえっぐおじさんの「たまごの学校」でした。
その息子がこの度卒業するにあたっての歓送迎会でしたのでぜひまたえっぐおじさんのお話を聞いて卵の作品を作ってこれから中学に上がって色々な事があっても頑張ってほしいと思っていました。
そんな時に中止の決断をしなければならず本当に残念でした。
6年前、息子はスイカを作りえっぐおじさんにほめてもらってとてもうれしそうでした。今でも家に飾っています。

今回は残念でしたがこれからもお元気でたくさんの方々に「たまごの学校」を広めて下さい。

とのお手紙でした。あー、こんなに楽しみに待っていて下さっていたんだ!
1年生の時の歓迎会で作り、6年生の送別会でまた作る予定の企画を立てていてくれたこのお母さんってなんて素敵なんだろう!と思いました。

もしこの行事が行われていたら、6年生になっていた彼はどんな成長した姿を見せてくれたんだろう?
どんな作品を作ってくれたんだろうとあれこれ想像していた私でもありました。

 6年後の再会は叶いませんでしたが私は改めて日ごろ何気なく開かれる行事が当たり前ではないんだとつくづく思いました。

「たまごの学校」に依頼してくださる方々の一つ一つに思いがこもっていて、終わった後には思い出として残る貴重な時間になるのだと思うと
これからも、もっともっと心を込めて「たまごの学校」を開かせて頂こうと思いを新たにしました。

2021年01月31日